メモ魔とメモの達人

昔々あったそうじゃ
お寺の小僧さんが3人

名前は「一休」「二休」「三休」
三人はそれぞれに
和尚様の言いつけが守れなんだ

それはの
和尚様に言われたことがよくわからなんだからじゃ

そこで三人は和尚様に頼んで
「矢立」を買うてもろヲタ

いつでも紙と筆を持ち歩き
和尚様に言われたことを紙に書いて
忘れんようにしょうと

三人は忘れん坊ではあったが
言いつけを守る良い小僧さんじゃった

じゃがの
言いつけを書きながら
三人はずいぶんと変わってしまったのじゃ

一休は紙には書くがそれを見直すことを
しなかったので
相変わらず和尚様に怒られておった

二休はの書かれたことを
いつも見なおしておったので
和尚様の言いつけもしっかりと
守ることができた

三休はの
紙に書くとそのことを覚えてしまうので
しっかりと言いつけを守ることができた
しかしの
この子は書いた紙をいつも
見なおしておったのじゃよ

こうすることで
和尚様の言いつけを
守るだけでなくの
次になにを言われるのかが
だんだんとわかるようになったのじゃ

それでの
三休は二休に
二休は一休に自分のやり方を
教えたのじゃ

二休はそうして三休のやり方を学び
和尚様の言いたいことがわかるようになり

一休は最初の二休のやりかたを学び
言いつけを守ることができるようになり

そして三休のやり方を学んだ二休から
更に三休のやりかたをまなんで

三人共お寺のことをドンドンと
立派にしていったとさ

どんとはらい

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posted by ヤマオト at 09:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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