淡々とした画面で文芸作品?なんかちょっと違うなあ
予告編
ウィキペディアから原作のあらすじ
春ともなれば桜の咲き乱れる公園に面したどら焼き屋で、辛い過去を背負う千太郎は雇われ店長を続け、日々どら焼きを焼いていた。ある日この店を徳江という手の不自由な老婆が訪れ、バイトに雇ってくれと千太郎に懇願する。彼女をいい加減にあしらい帰らせた千太郎だったが、手渡された手作りのあんを舐めた彼はその味の佳さに驚く。徳江は50年あんを愛情をこめて煮込み続けた女だったのだ。店の常連である中学生ワカナの薦めもあり、千太郎は徳江を雇うことにした。徳江のあんを使ったどら焼きのうまさは評判になり、やがて大勢の客が店に詰めかけるようになる。だが、店のオーナーは徳江がかつてハンセン病であったとの噂を聞きつけ、千太郎に解雇しろと詰め寄る。そしてその噂が広まったためか客足はピタリと途絶え、それを察した徳江は店を辞めた。素材を愛した尊敬すべき料理人、徳江を追い込んだ自分に憤り、酒に溺れる千太郎。ワカナは彼を誘い、ハンセン病感染者を隔離する施設に向かう。そこにいた徳江は、淡々と自分も自由に生きたかった、との思いを語るのだった。
脚本か?アドリブか?
いずれにしても「樹木希林」さんのための作品?と言いたくなるほど画面に馴染んでいました
難しいテーマのものやアートすぎるものは単純な頭の自分ではなかなか受け止められませんがこの作品は2時間と時間を感じないほどじっくりと楽しめました
照明や音響も自然な周りの光や音がはいっていたりしてリアルに感じることができます
映画館で観たかった作品でした


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